あなたの必要な保険は…

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若いときには見向きもしない民間の保険。(主に生命保険など)
といっても、国の保険や自動車やバイクの任意には入っていたりはするけれど。
そもそも、保険のシステムが解りにくく補償時に問題にもなっていたりします。

 

保険の基本的な考え方は、数限りないリスク(不確実性)への対応といえるでしょう。
特に、個人に対しては大きすぎるリスクに備えるものと考えられます。
最近では、「長生きしすぎる」こともリスクの一つと考えられています。

 

保険契約は、保険契約者と保険会社との間で結ばれる契約であり、保険契約者が一定の保険料を支払い、その対価として保険事故の発生時に契約者に保険金の支払いを約束するものです。
有償契約、双務契約、射倖契約、附合契約、諾成契約などといった性質があることを把握していないと、のちのち問題になることがあります。

 

一般に言われる保険の種類として、
《公営保険》
社会保険的な物には、社会政策ないし社会福祉として行なわれる、国民健康保険、国民年金、雇用保険、船員保険等
産業保険的な物には、経済政策として行なわれる、農業保険、漁業保険、漁船保険、輸出保険等

《民営保険》
民間の損害保険会社、生命保険会社が販売している保険です。
また、民営保険に該当する保険であっても、社会政策的趣旨から実施されているものがあり、自賠責保険(自動車損害賠償保障法に基づく)や地震保険(地震保険法に基づくなどがあります。

 

民営保険の主な保険の種類として、
生命保険として人の生死に対して一定額を支払う保険、定期保険、終身保険、個人年金保険、養老保険など。


損害保険として一定の偶然の事故によって生じる損害を支払う保険、自動車保険、火災保険、海上保険、賠償責任保険など
生損保の垣根が低くなり、明確に区分できない保険分野、医療保険、がん保険、介護保険、傷害保険、所得補償保険など。

保険の必要性を考えると、

自分や家族に何かあったときのための保険
万一亡くなった場合に遺された家族の生活費などをまかなうための保険(定期保険、終身保険など)
老後の生活資金などを目的にした貯蓄性のある保険(個人年金保険)
病気やケガで入院したときの入院費用をまかなうための保険(医療保険・入院保険)
ケガでの入院にしぼった保険(傷害保険)
要介護状態になった場合にその介護費用をまかなうための保険(介護保険)
 
自分や家族が所有している物に何かあった時のための保険
自動車には自動車保険
バイクにはバイク保険
家(建物)や家財には火災保険(家財に限定すると家財保険)
  
自分や家族が他人を傷つけたり他人の物を壊してしまったときに
賠償しなくてはならない時のための保険
賠償責任保険(ゴルファー保険などもこの分野に含まれます)
 
ペットに何かあったときのための保険
ペット保険